After Effectsの環境設定ファイルのバックアップ方法を解説します。複数人で作業をする際、After Effectsの環境設定を共有したい場合などの参考にしてください。
After Effectsの環境設定ファイルは、通常隠しフォルダ内に保存されています。以下の手順を参考に保存先フォルダへアクセスしてください。
After Effectsの環境設定ファイルをバックアップする方法
Windows OS版とMac OS版でAfter Effectsの環境設定ファイルの保存先が異なる為、それぞれ解説します。 ドライブ名とユーザー名、After Effectsのバージョンは自分の環境に合わせて置き換えてください。
ディレクトリ最後のAfter Effectsのバージョン表記は開発側でのバージョン表記です。以下、開発バージョンと製品バージョンの逆引きリストです。
- After Effects CS5: 10.0
- After Effects CS6: 11.0
- After Effects CC: 12.0
Windows OS版 After Effectsの場合
下記フォルダをエクスプローラーで開き、ファイル、フォルダをコピーします。
1 |
[ドライブ名]¥Users¥[ユーザー名]¥AppData¥Roaming¥Adobe¥After Effects¥[After Effectsのバージョン] |
ファイルの場所がわからない場合は、After Effects メニューバーから[編集] > [環境設定] > [一般設定]から一番下にある[環境設定をエクスプローラーで表示]ボタンを押します。
環境設定ファイル(日本語)は、Adobe After Effects <バージョン> 環境設定.txt名のファイルが環境設定ファイルです。
Mac OS版 After Effectsの場合
下記フォルダをFinderで開き、ファイル、フォルダをコピーします。
1 |
[ドライブ名]/Users/[ユーザー名]/Library/Preferences/Adobe/After Effects/[After Effectsのバージョン] |
ファイルの場所がわからない場合は、[After Effects 環境設定] > [一般設定]から一番下にある[環境設定をFinderで表示]ボタンを押します。
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