Rhinoceros(ライノセラス)のビューポート画面の基本操作方法メモです。
モデリングを始める前にRhinocerosの3D空間上で自由自在にビューポート画面、カメラを移動、回転、ズームと動かせるようにします。Autodesk Mayaというより3DS Maxに近い操作方法です。
Rhinoceros(ライノセラス) V5.0 64-Bit版で操作検証しています。
ビューポート画面の移動、回転、ズーム方法
Rhinocerosでは、マウスの右クリックとショートカットキーを組み合わせて、ビューポート上で移動、回転、ズームを行います。
- 移動: ビューポート上で、マウスの右クリック + Shift キー
- 回転: ビューポート上で、マウス右クリック + Shift + Ctrl キー※Perspectiveビュー上では、マウス右クリック(RMB)だけでも回転する。
- ズーム: ビューポート上で、マウス右クリック + Ctrl キー、または、マウスのホイール(中ボタン)
上記の方法以外に、「ビュー(Set View)」タブにメニューバーを切り替えることで専用ツールが使用できます。
Perspectiveビュー画面以外で画面が回転してしまったときの対処方法
ビューポート上で、マウス右クリック + Shift + Ctrl キーで回転させる場合、Perspectiveビュー以外のビューポート画面(デフォルト設定では、Front、Right、Top)でも画面が回転してしまいます。
一方向から確認するビューポート画面で、一時的に動かす分には便利な機能ですが、ビュー画面の戻し方を知らないと大変困ります。
誤って画面を回転させてしまった場合は、回転させた画面を選択した状態で[Homeキー]を押します。このショートカットはビューポートの操作をアンドゥ(操作を戻す)します。押すたびに1操作前のビュー画面に切り替わります。回転前の画面に戻るまでHomeキーを押します。
Homeキーで対処できない場合や、すぐに画面を戻したい場合は、メニューバーの「ビュー(Set View)」を選び、赤い車のアイコンで画面を操作、セットし直します。
または、ビューポートタイトル右の▼から「ビューの設定(Set View) -> リセットしたいビュー名(Rightをビュー画面をリセットしたければRightを選択する)」を選択します。
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