Aftet Effectsでループアニメーション用の映像素材を作る方法を紹介します。本記事では作成済みのアニメーションが入っているコンポジションをループさせるところから解説します。ループ素材作成に必要な映像作成のテクニック等は別の記事を参照してください。
エクスプレッション(スクリプト)を使ってループさせる
コンポジションをループさせるにはAftet Effectsではじめから使えるスクリプトを使うのが簡単です。プログラム、スクリプトというと難しいかもしれないと思うかもしれません。半分正解です。
Aftet Effectsで使えるスクリプトであるエクスプレッションは、javascriptがベースのスクリプトです。ある程度使いこなすには勉強が必要です。ただし、今回は難しいことは抜きにして、この記事にかいてあるスクリプトを指定の場所にコピーペースとするだけでループアニメーション映像素材が簡単にはできます。
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loopOut(type="cycle", num_keyframes=0) |
これがループ用のスクリプトです。キーフレームアニメーションが終わったらまたはじめからキーフレームアニメーションを再生するといった内容です。それでは具体的な使い方を説明してきます。
- ループアニメーションさせたいコンポジションを右クリック
- 時間 -> タイムリマップを適応
- プロパティからタイムリマップの項目を開き、アニメーション -> エクスプレッションを追加
- 上記のスクリプトを入力します
- ループアニメーションの完成です
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