Toshiba(東芝)製のノートパソコンの調子がおかしいのでリカバリ初期化する方法のメモです。dynabookシリーズ対応です。
リカバリ領域からWindowsのリカバリ初期化を行う方法をまとめています。リカバリディスクからのセットアップ方法は取扱説明書をご覧ください。
ノートパソコンのWindowsを初期化する前に大切なデータはバックアップを取りましょう。バックアップするファイルの量が少なければUSBメモリでもOKですが、動画や写真画像がたくさんある場合は、大容量のHDD、SSDがおすすめです。
リカバリ初期化実行方法
- Toshibaのノートパソコン起動時に、キーボードの「0 (ゼロ)」を押し続けます。
- 「初期インストールソフトウェアの復元」というウィンドウが開いたら、キーボードの「0 (ゼロ)」を離します。
- 「1 購入時の状態に復元」を選択します。キーボードの「1」を押します。
- 「ハードディスクの内容は、すべて削除されます!」と表示されるので、続行する場合はキーボードの「Y」を押します。バックアップを取り忘れた場合などで中止したい場合は、キーボードの「N」を押します。ただし、初期化処理が始まってしまった場合は途中でキャンセルできません。
- 「復元を開始します!」と表示されるのでキーボードの「Y」を押します。復元には数時間程度かかる場合がほとんどですので電源を入れた状態でしばらく待ちます。
- 進行状況が100%となり、「何かキーを押して、マシンを再起動してください」と表示されたら「ENTER」キーを押して再起動させます。
- 再起動後はWindowsのセットアップが開始されるので、購入時同様の設定を行ってください。
初期化できない場合
紹介した手順で初期化できない場合、ノートパソコンのシステムではなく別の原因も考えられます。
Toshibaのメーカーサポートに問い合わせるか、ノートパソコンの保証期間内であれば購入店に問い合わせてください。パソコンに詳しい人が身近にいるなら、その人に聞いてみるのもひとつの手です。
- システムの初期化復元は自己責任で行ってください。データの損失、マシンの故障に関して当方はいかなる責任も負いません。
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