3ds Maxでアニメーション制作作業を行っていてキーフレームをガシガシ打ち込んでいたら途中でフレームレート(fps)が間違っていた場合の対処方法です。最悪の事態を回避するには「フレームレート」設定の近くにあったりします。
フレームレート(fps)変更してキーフレームを正しい位置に設定する
フレームレートを直します。「タイムライン」右辺りの「時間設定」を開きます。フレームレートを設定します。NTSC、PAL等はプリセットが用意されていますが、特殊なフレームレートであればカスタムにチェックを入れて希望の数値を入力します。
フレームレートを変更すると、当然、それまでに打ち込んだキーフレームのポジションが変更後のフレームレートによって影響を受けます。フレームレート30fpsで作成したものをフレームレート60fpsに変更すればキーフレームの間隔は2倍になり当初予定していたアニメーションに比べてスローなアニメーションになってしまいます。
ズレたキーフレームを1つずつ直して行くのはものすごく大変ですし、カーブエディタやタイムラインでうまく直したと思っても手作業でやっていればどこかずれてしまう場合もあります。
そんな時は、「時間設定」パネル内にある「時間再スケール」を実行します。「時間再スケール」を開くと現在のタイムライン設定が入力された画面が表示されます。この終了数値を変更したフレームレートに合わせて編集します。30fpsを60fpsに変更した場合、終了フレーム100を50に変更、OKボタンを押すと全てのキーフレームの間隔が2分の1され30fpsで作成したフレームを再現します。
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