After Effects起動時に警告メッセージ「QuickTimeがシステムにインストールされていません。一部のコンポーネントは正常に動作しません。」が表示されてAfter Effectsが起動しないときの対処方法です。
警告メッセージにもあるようにQuickTimeが使用しているパソコンにインストールされていないことが原因です。After EffectsはQuickTime形式のファイル、データの扱いをQuickTimeに依存しているため、QuickTimeがインストールされていない環境ではmov、mp4などQuickTime形式のデータファイルが扱えません。
対処方法
- After Effectsを終了します
※警告メッセージが表示された状態からは、一度、「OK」ボタンを押してAfter Effectsを起動してからAfter Effectsを閉じてください。 - Apple社のウェブサイトからQuickTimeのインストーラーをダウンロードします
//www.apple.com/jp/quicktime/download/ - QuickTimeをインストールします
- After Effectsを起動します、警告メッセージが表示されなくなります
ソフトウェアのインストールが苦手だ、わからないという方向けにQuickTimeのインストール方法を丁寧に解説した記事「QuickTime(クイックタイム)のインストール方法」を書きました!
通常はQuickTimeを使用しているパソコンにインストールすることで問題解決します。ただし、QuickTime関連のデータを扱わない場合はそのままでも作業できるにはできますが、近頃の撮影機材、カメラはQuickTimeフォーマットで記録しているのでQuickTimeのインストールは必須です。
上記の方法で解決しない場合は、その他の原因が考えられます。その場合は、//helpx.adobe.com/jp/after-effects/kb/cq12130204.htmlをチェックしてみてください。
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