Aftet Effectsには標準でプレビュー画面上の静止画を撮影するスナップショットの機能があります。ただ、このスナップショットは主にAfter Effects上で他画面と比較する為のキャッシュのような機能で、撮影した画面をユーザーが好きな場所に好きな形式で静止画保存出来るものとは異なります。
今回はスナップショットをPNG形式で手軽に保存できるフリースクリプト「Current Time Snapshot」の使い方をメモします。
Current Time Snapshotをダウンロードする
まずは、スクリプトをダウンロードします。以下のページの「CurrentTimeSnapshot」をクリックするとダウンロード先が表示されます。バージョンごとにZip圧縮されたデータが配布されています。
//sunrisemoon.net/program/ae/script/
スクリーンショットを保存する
ダウンロード、解凍したデータをAfter Effectsのスクリプトフォルダにコピーするか、Aftet Effectsのメニューからファイル -> スクリプト -> スクリプトファイルを実行から「CurrentTimeSnapshot.jsxbin」ファイルを選択します。ファイルが見当たらない場合は、読み込むファイル形式が「.jsx」になっているので、プルダウンで「.jsxbin」に切り替えてください。もしくは、拡張子をjsxにしてしまえばOKです。
スクリプトを実行するとCurrent Time Snapshotというパネルが表示されます。あとはスクリーンショット画像を作成したいコンポジションを開いて、希望のフレームにカーソルを移動させて「Save」ボタンを押すだけです。
After Effectsではプレビューしている静止画だけを出力するのが結構手間なので、このスクリプトはスクリーンショット画像を取りたいAfter Effectsユーザーにはおすすめのスクリプトです。コンポジション -> フレームを保存でもPSDデータ等で出力するより数倍早くて、作業画面に近い画が出力できます。
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