Aftet Effectsで作成したキーフレームアニメーションのキーフレームを全て時間反転させる方法です。
キーフレームがはじめと終わりの2点であれば手作業で入れ換えればいいですが、10箇所、100箇所等々多数あったら入れ換え作業はとても大変です。細かくタイミングを調整した場所も一つ一つ手作業で入れ換えていくうちにタイミングが狂ってきてしまいます。
そんな時に入力済みのキーフレームを一括で反転させる機能「時間反転キーフレーム」を利用します。Adobe After Effects CS6以上で動作確認をしています。
キーフレームを反転させる方法
- キーフレームを反転させたいレイヤーを選択します
- タイムラインパネル上で反転させたいキーフレームが含まれているパラメーターをトランスフォーム、エフェクトから開きます
- 反転させたいキーフレームを選択します
- メニューバーから「アニメーション -> キーフレーム補助 -> 時間反転キーフレーム」を選択します
- 選択していたキーフレームが反転されます
作成したキーフレームアニメーションをプリコンポーズして「タイムリマップ」や「時間反転」等で逆再生しているものとは異なり、設定されたキーフレームの位置を全て反転させます。
ループ素材の作成やアニメーションのタイミングや速度は元再生のままキレイに逆再生させたい場合は「時間反転キーフレーム」の機能を使用すれば簡単にはキーフレームを一括で反転させることができます。
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