CGデザイナー、クリエイターの仕事道具であるマウス。毎日触る物なので、マウスというデバイスにお金をかけているデザイナーも多いです。私自身もでは、パソコンに付属していた無料のマウスを使っていました。赤外線で動く、ホントにおまけ程度のマウスです。
おまけというほど悪いものではなかったのでずっと使っていましたが、良いマウスに買い換えたら世界が変わりました!
CGデザイナー、クリエイターが作業用マウスを選ぶポイントをまとめます。
手の大きさにあったマウスを選ぶ
デザインに限りませんが、手の大きさにあったマウスを使うべきです。自身の手の大きさに会わないマウスを使っていれば作業の進みが悪くなるのはもちろん、腱鞘炎を起こす原因にも繋がります。一度、腱鞘炎になれば痛くても集中力は落ちるし、作業ははかどりません。
人間工学に基づいた形状のマウスは場合によってはおすすめできますが、操作性では右手左手の双方で使用できるマウスが良いです。ペンタブレットとマウスを併用していてマウスは左手で使うことも視野にいれると右手用のマウスでは困ります。
マウスの耐久性を考える
どんな作業をするにしてもクリックとドラッグ操作は1日に何時間も繰り返す作業です。この過酷な作業に耐えられるマウスでなければ、手に馴染んだ頃には故障してしまいます。すぐに壊れてしまってはお金の無駄です。
価格は少し高めですが、ゲーマー向けマウスとして購入できるゲーミングマウスが耐久性がありおすすめです。デザイナー以上にマウスを酷使するようなゲームはたくさんあるので耐久性は高いものが多いです。
ただし、ゲーム用マウスの中には奇抜なデザイン、形状、ボタンがたくさんついたマウスが存在します。一見、目を引かれますがデザインやクリエイティブな作業には、もて余すものです。たくさんのボタンはソフトウェアの操作に支障が出てきます。
耐久性があり、スタンダードなデザインのマウスがおすすめです。左右のボタンに中ボタン(ホイール)があればなんの問題もありません。マウスにショートカットを割り当てることを考えているのであれば、基本の3ボタンにプラス数個ついていれば十分です。多ボタンのマウスを購入すると気づく日がきますが、相当、几帳面な人でなければマウスボタンの設定をしません。仮にショートカットを割り当てたとしてもソフト毎に割り当てたショートカットを忘れてしまうのがほとんどです。
有線マウスか?無線マウスか?
無線のマウスはごちゃごちゃとしたケーブル類から開放されるのでデザイナー、アーティスト寄りの方には好まれますが!ゴリゴリのクリエイターであれば有線マウスをおすすめします。シンプル、スタイリッシュよりマウスの精度です。バッテリー、電池切れの心配もありません。少しかっこ悪いかもしれませんが、作業する上でカーソルがカクついたりすれば作業や作品の質に影響が出てきます。
クリエイターにおすすめのマウス
CG、映像クリエイターである私がたどり着いたマウスを紹介します。デンマークのソフトトレーディング社という会社のゲーミング用マウスです。
ゲーミング用マウスなので耐久性はもちろんのこと、多機能、左右対称デザイン、手にフィットするデザインで疲れ難いマウスがリリースされています。
中でもおすすめなマウスが、SteelSeriesのSENSEIです。ローマ字で先生と命名された商品が何となくプロっぽさ感じます。
SteelSeries SENSEI [RAW] Rubberized Black 62155
私はデスク周りを黒で統一しているのでブラックマットデザインのマウスを選びました。マウス付属のソフトウェアで、マウスの動作などを細かくカスタマイズできます。もうBTOパソコンにおまけで付いてくるマウスには戻れないほど、よく出来た完成度の高いマウスです。3DCGや映像制作の作業はこの「SteelSeries SENSEI」がおすすめです。
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