After Effectsで作業しているとAfter Effectsが突然落ちることがあります。原因は予期せぬ不具合や作業パソコンのメモリ不足など様々です。After Effectsが落ちると次のポップアップが表示されます。
「終了する前に、1回だけ保存するチャンスがあります(元のファイル名と同じ名前は使用しないでください)。」
これはAfter Effectsが最後の力を振り絞ってオペレーターに問いかける最後の質問です。対応を間違えると今まで作業していたプロジェクトファイルが開けなくなったりする可能性があります。
「終了する前に、1回だけ保存するチャンスがあります(元のファイル名と同じ名前は使用しないでください)。」と表示されたら
After Effectsが強制終了した後は、先まで作業していた内容を1回だけ保存できる機能があります。100%とは限りませんが、ほぼ「終了する前に、1回だけ保存するチャンスがあります(元のファイル名と同じ名前は使用しないでください)。」のポップアップが表示されてプロジェクトファイルを保存できます。
ポップアップが表示されたら、オリジナルファイルに上書きしないように別の名前でプロジェクトファイル(aepファイル)を別名保存します。
予期せぬ不具合やプロジェクトファイルの破損がなければ、元のオリジナルファイルも開け、別名で保存したファイルも開けます。
ただし、場合によっては双方とも開けない最悪の事態が発生する場合もあります。これはもうお手上げになってしまうので日頃からプロジェクトファイルにバージョンをつけるなどしてある程度前の作業状態に戻れるようにプロジェクトファイルを複数保存、そして、別のドライブやメディアにバックアップをとるようにしましょう。
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