小型のモバイルルーター「FS010W」に乗り換えました。外出先ではモバイルルーターを持ち歩いて通信しているのですが、「L-09C」だとスマホと同じ大きさで携帯するには不便でした。
スマホを2台持ちしているんだ!我慢だ!という意識のもと、どこへ行くにもポケットはパンパン、バッテリーのおかげで太ももは熱い。ただ寒い季節は充電式カイロのように暖かく便利です。
2012年6月頃から1年弱使用しました。昨日までの自分はぜんぜんスマートじゃなかったです。
富士ソフトの手のひらサイズモバイルルーター「FS010W」にして変わった点などをL-09Cと比較していきます。かなりスマートな男子になれました。
L-09Cの半分のサイズになった
まずFS010Wに乗り換えて大きく変わった点は、モバイルルーターのサイズがL-09Cの半分になったことです。四角いお弁当箱のような、APPLE Mac mini をものすごーく小さく、黒くしたようなルーターです。
機種 | 高さ(H) | 幅(W) | 厚さ(D) | 質量 |
FS010W | 約70mm | 約70mm | 約 16.6mm | 約 108g |
L-09C | 約122mm | 約64mm | 約15.9mm (最高圧) |
約156g |
ただし、厚みはFS010Wの方が1mmほど厚いです。バッテリーの容量を分かと思いますがほとんど気にならない程度です。L-09Cは湾曲しているので画像だと少しわかりにくいですが、最高厚の部分は約15.9mmです。
大容量バッテリー搭載でLTE通信が2時間延長
FS010Wですが、小型化したにも関わらずLET通信でのバッテリー稼動時間が約8時間と、L-09Cに比べて2時間延長されました。3Gだと約10時間も使えます。
FS010Wの気になる点
モバイルルーターを乗り換えてかなり恩恵を受けている面はあるのですが、いくつか気になる点があります。
- Made in koria製品である
- 無線LAN側の通信速度は最大72Mbpsである
- 紐を通す穴がない
Made in koria製品である
精密機器だけに韓国製であるのが少し気になる点です。日本製でも不具合はあるとは思いますが、なんとなく気持ちの上で気になる点です。ルーター自体の価格帯も他のルーターと差がないほどいいお値段ですので。
無線LAN側の通信速度は最大72Mbpsである
また、無線LAN側の通信速度が最大72Mbpsという仕様があります。LTEの速度が100Mbps以上でるというのにFS010Wを通すと速度制限を食らうという残念な感じです。
私の場合は、200kbpsしか出ない契約なので問題ないといえば問題なのですが、将来的には買い替えが必要になると思います。そう何年も使うものではないので気にしすぎかもしれません。
また、国際ローミングは非対応です。
紐を通す穴がない
ルーター本体に紐を通す穴がどこにもありません!個人的には一番これが気がかりです。
L-09Cのときは常に「ハンドリンカー」を使って、リングの部分をポケットから少し出すような感じで持ち歩いていました。必要なときはリングに指を引っ掛けて引き抜きます。
スマホも同じように扱っていますが、これに慣れているためポケットに手を突っ込んで取り出すという行為がどこまで負担になるか気になるところです。
小型モバイルルーター「FS010W」まとめ
上記のデメリットを考えても、小型でバッテリーの持ちも良いモバイルルーターを探している方にはおすすめのモバイルルーターです。
まだ発売したばかりではありますが、定価24,100円が中古品で半額の12,800円という価格で出回っています。1、2年で買い換える予定なので私は中古で購入しました。中古は気になるという方は、価格が落ち着いたころに新品で購入に踏み切るといいです。
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