Adobe After Effectsの英語版をWindows、MacOSで起動する方法のメモです。海外のAfter Effects関連サイトからエフェクトやプリセット等をダウンロードして使いたいとき、チュートリアル用に覚えておきましょう。海外サイトで配布されているAfter Effectsのプロジェクトファイルは、英語版で作成されているので日本語版After Effectsで開こうとすると不具合がおきたり、開けなかったりします。
Adobe After Effects ~CS4 英語版の起動方法
Windows版
After Effectsのショートカットのオプションを開き、アドレス部分に「-L en_US」と追記する。ショートカットのアドレスを書き換えることで常時英語版のAfter Effectsが起動します。
「ファイル名を実行」から起動する方法
- スタートメニューから「ファイル名を実行」を選択する。
- 下記コマンドを入力する。
- After Effectsを起動する。
64bit版Windowsで「”C:\Program Files\Adobe\Adobe After Effects CS4\Support Files\AfterFX.exe” -L en_US」
32bit版Widnowsで「“C:¥Program Files (x86)¥Adobe¥Adobe After Effects CS4¥Support Files¥AfterFX.exe” -L en_US」で英語版のAfter Effectsが起動する。
※After EffectsをWindowsのCドライブにインストールしている場合のみ。インストールディレクトリが異なる場合は、ディレクトリを書き換えてコマンドを実行する。
MAC版
- Finder で以下のフォルダを開きます。Macintosh HD/アプリケーション/Adobe After Effects CS4
- 「Adobe After Effects CS4」アイコンを選択し、Finder の [ファイル] メニューから [情報を見る] を選択します。
- [言語] セクションを展開し、[英語] 以外のチェックをすべてはずします。
- [“Adobe After Effects CS4” の情報] ダイアログボックスを閉じます。
- After Effects を起動する。
Adobe After Effects CS5 ~ CC2014 英語版の起動方法
Adobe After Effects CS5から英語版の起動をテキストファイル1つで制御できるようになりました。下記のテキストファイルを指定のフォルダに置くだけで簡単に英語版と日本語版の使い分けが出来ます。
Widnows版
テキストエディタで、「ae_force_english.txt」というファイル名、拡張子のファイルを作成し、「ドキュメントフォルダ」に設置する。本ファイルの削除で日本語版に戻ります。
MAC版
テキストエディタで、「ae_force_english.txt」というファイル名、拡張子のファイルを作成し、「書類フォルダ」に設置する。本ファイルの削除で日本語版に戻ります。
「ae_force_english.txt」はメモ帳やテキストエディタで新規ファイルを作成して「ae_force_english」と名前をつけて保存するだけです。ファイル内には基本的に何かテキストが打ち込んであっても無くても問題ありません。ファイル名と拡張子があっていれば英語版が起動します。
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